もう二月のことなので数ヶ月たつのですが…、二次創作ゲームを作るので初めてティラノスクリプトをさわりました。修羅場でした。
そのときクリック待ちグリフがどうしてもデフォルトだと何か文字色的に合わないな…と思い、自作したので、つくったぶん(色違い)を置いたついでに、色の変え方だけちょっと書いておきます。
クリック待ちグリフの色違い
クリック待ちグリフは、プロジェクトのフォルダの「tyrano」→「images」→「system」の中に入っているnextpage.gifという、9個の画像をつなげたGIFのファイルです。
デフォルトは白だけど、私がつくった色違いはこれ ↓
(そいえば公式は四角だったみたいだけど勝手に丸にしてた?)(わかりやすく線つきにしたけど実際の画像にはありません)
使えるようだったら素材として利用してくださって大丈夫です。大したものじゃないのでルールなどもありません。
とりあえず色違いを簡単につくる方法を紹介します(要フォトショとかクリスタとか、なくても手間だけどぽちぽちドット絵いじりしたらできる)
まずnextpage.gifを1コマずつ分解
これは以下のような9個の画像をつなげてできているわけであります。
下記の「Giam」というソフトを使わせていただきました。
https://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/art/se041233.html
ペイントソフトで操作する
分解したファイルを全部開いて、『アクション』を使います。ウインドウ → アクション で小さい窓みたいのを表示させてください。
下のほうのボタンで「新規アクションを作成」します。というか細かく書くのめんどくさいな… アクションがわからんちんなひとは検索とかなさってください!
それで次のようなアクションをつくります(アクションわかるひとなら蛇足だとは思いますが…)
1:レイヤーの塗りつぶし(好きな色で塗りつぶしレイヤーをつくる)(ここを変えれば色んな色のをつくれる)
2:クリッピングマスクを作成 現在のレイヤー(←元のグリフのドットが1の色に変わる)
3:レイヤーを結合(ドットが1つのレイヤーになる)
4:保存(上書き保存する)
5:(ファイルを)閉じる
というアクションを作ると、ファイル1つにそのアクションのボタンををぽちっと押すだけで色違いが作れます。便利だね。
GIFかPNG(とにかく透過画像)にしてつなげる
上記ので作った透過の1コマの画像をつなげてGIFにします。
GIFアニメ作成は、上記ソフトだとなんかうまくいかないので下記サイトを利用しました。
GIF作成 – GIF画像(GIFアニメ)を無料で作成できるサイト!
https://www.bannerkoubou.com/anime/
以上! なにか分からなかったら言って!
・
・
ティラノスクリプトを修羅場で初体験した人間のひとりごと
ティラノスクリプトをいじってて思ったこと、本当に初心者の方はやりやすいのかもしれないけど、吉里吉里をいじってからティラノに移ったひと(~中級者ぐらい)(私)は、ちょっとシステム系の画面いじろうとしたらけっこうなHTMLとJavaScriptの知識いらないか!?になりませんか?? TJSも元々JavaScriptが元?参考にしている?んだったような気はしますが、、修羅場で初めてティラノ触ったりなんかすると死亡するかんじのイメージがつきました。私ほど様々な言語について適当で生きてるひとそんなにいないのかもしれませんけども…。
結論:吉里吉里経験者でも初めてかつ〆切ありでティラノを触ると死ぬ(いやまぁ私みたいなウンチと違って凄腕プログラマーさんなら違うとおもいますけど?????)
あとなんか不安定…じゃないですか…? さっきまで動いてたボタンが急に動かなくなったり(その付近は何もしてないし直近でいじったとこを戻したりはモチロンした)、ダイアログしたら次の行とかまで文字列として読み込んだり、endmacroしてるのにマクロが閉じてないとか言い出したり、サブルーチンが全く意味をなさなくなったり。。。
あと、キャラがスライドして出てくる仕組みはカッコイイけど、私が今回つくったゲームはキャラが5人ほど出てきてしかも大体一人ごとに喋るキャラが変わる感じだったので左からスライドして出たり入ったりしてしまってすごく… なんかやだ。それを直そうとするとけっこう色々しなきゃいけない…
以上、経験談でした。 これからまたゆっくり作っていきますよ。